中国広州の大学生
この夏、広州の大学から短期で学びに来た四人の学生たち。
本校の留学生たちとクラスレッスンを受けた後は「特別プログラム」を実施しました。
彼らにこんな勉強はどう? と色々提案したところ、「国の大学では日本の現代文法知識中心なので、ここでは是非日本の文化を感じたい。実は、俳句も書道もすごく興味があります」ということでした。
それで、中国の五言絶句を日本風に読み下した書や、中国の風物を読み込んだ俳句作り、「枕草紙」の草書、「アメニモマケズ」「源氏物語 冒頭」の暗唱など盛りだくさんにしてみました。
結果、枕草紙「ぬるくゆるびもていけば」の難しい一節を繰り返しの練習ですらすら言えるようになったり、草書をどう書き散らしたら素敵になるか考えたり、故郷の四季に思いを馳せて句に織り込んだり・・・、楽しみながら文化理解が少し深まったかな、と思います。私たち教師も実のある学習ができたと嬉しくなりました。
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