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2013 / 11 の記事
中級・初級4回目
今回の中級は日本語能力試験(JLPT)の文法と語彙の授業の進め方、初級は『みんなの日本語』の文型導入後の練習の進め方でした。
JLPTの文法は、予想通り、説明に説明を重ねたり(それも口頭のみで)、文法について教えなければならないポイントが抜けていたり、も多かったので、押さえなければいけないポイントを演習をとおしてお伝えしていきました。
初級は、定着練習にどんな練習を、どの順番で行っていくのが効果的か、また『みんなの日本語 本冊』の練習BやCの使い方について、をしました。
中級も初級も今回は人数が少し多いため30分以上延長してしまいましたが、始めから最後まで途切れず熱心さが伝わってきていました。
中級・初級開講!
実践講座の新期「中級(午前)」・「初級(午後)」開講しました。
今回は初めて午後も開講です。
午前の中級講座は「読解」で、速読・精読の進める順番や進め方、指示の出し方などに注意しながら演習、午後の初級講座は「漢字」で、漢字5つの何をどのように教えるか。またどうすればその漢字から語彙を増やせるか、使えるかを、演習を通してお伝えしていきました。
人それぞれやり方があり決定的な教え方などはありませんが、教師として教壇に立つ上でしなければならないこと、した方がいいこと、してはいけないこと、しない方がいいこと、 など受講生の方に合わせてフィードバックをしていきました。
今回は受講されている方が少し多いので、午前も午後も時間を延長することにしました。遠方からの方、中級・初級を通して受講している方もいて 大変そうではありましたがとても勉強になったとのことで、とても嬉しいです。
今後さらに「目から鱗の講座」を目指します。