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N2文法と語彙の導入

N2の文法と語彙をどうにゅうしてもらいました。

 N2の文法、機能語とされているものは似たものが多く、どう違うのか、話者自身のことか他のことか、後件の制約について、などとともに、どんなニュアンスなのかということは大切です。例えば批判的に言っているものがあったり、何かを強調しているなど、既出とはどこが違うかがポイントになります。また、会話に使うのか、論文に使うのか、小説に出てくる表現なのか(これはN1に多い)など、学生にぜひ知ってもらいたい要素が導入時に示されるべきでしょう。手引書だけでは要素は足りませんから、自分で例文をできるだけたくさん作ることをお勧めしています。

語彙は、レベルに依らず、コロケーションは重要です。似ている、または同じ意味の語でも、文の中に上手に生かして使いたいものです。学生が覚えよう、使おうと思うように導くにはどうすればいいか、考えてもらいました。

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