飲み会!
初級Ⅰで初のクラス飲み会で、教師も学生も、全員とはいかないまでもほぼ参加でした。 この日のためにバイトの休みをとったり、食事を数日抜かしたり、という学生もいて、皆とても楽しみにしていたようです。
かなり飲まされましたが…、(よくありがちな)ハジけすぎる学生もおらず、 本当に楽しそうで、普段と違った面が見られたりもして、良いクラス会でした。
今年巣立った学生の里帰り≪日本語学校 大阪文化国際学校blog≫
今年三月に立命館大学、経済学部に入学した学生です。草津は遠いので引っ越したとか。久しぶりに時間が出来たと寄ってくれました。 先日受けたTOEFLの成績がよかったら、カナダへ短期留学したいと話していました。英語に手ごたえを感じているようで、ずっと頑張り続けていたことがわかり、嬉しかったです。
明後日は日本留学試験日≪日本語学校≫大阪文化国際学校blog
明後日6月17日は、日本留学試験日。大学進学予定者にとっては、大変重要な試験です。試験で使える鉛筆2本を学校からプレゼント。。これを使って、高得点目指すで~、エイエイオー!!!!
クラス一番のまじめな娘、そして一番の明るい娘が・・・・≪日本語学校≫大阪文化国際学校blog
去年7月に来て、もう日本語能力試験2級に合格しているにもかかわらず、「私は、もう一度初級から勉強しなおしたいです」というようなまじめな学生でした。その朱さんは家の都合で、どうしても帰国しなければならなくなり、最後の日には日本を離れたくないと涙を浮かべていました。あなたならきっと中国に帰ってもがんばれるとクラス全員、信じてます。加油!!朱ちゃん
九州からちょっと大阪へ里帰り
卒業生が一年ぶりに訪ねてくれました。現在、大分県別府市の立命館APUで環境を学んでいます。「先生、やっぱり大阪は人が多いですね。大分には熊も鹿も猿もいます」・・・
毎週、別府温泉に浸かっているという彼のお肌はすべすべでした。来年あたり、京都の立命館へ来るつもりらしいです。本校在籍中は、「静かな熟慮の人」という印象だった彼が、大学で少し積極的になったのが嬉しかったです。
中級Ⅰクラスの姫 帰国・・・ ≪日本語学校≫大阪文化国際学校blog
彼女は去年の7月に大阪文化国際学校に入学してから、本当に真面目に勉強していましたが、家庭の都合で、帰国することになりました。
同じクラスのメンバーが彼女の送別会をしたいということで、昨日、一緒に食事をしました。できれば大学院に進学したいと言っていたので、本当に残念です。中国に帰国したら、お母様のお仕事を手伝いながら、日本語の勉強は続けると言ってくれ、嬉しいし、寂しいしといった送別会になりました。暁欣ちゃん 日本のこと、大阪文化国際学校のこと、そして中級Ⅰクラスのメンバーのこと いつまでも忘れないでね。
卒業生が訪ねてきました≪日本語学校≫大阪文化国際学校blog
2009年に卒業した王君です。
現在立命館大学経営学部四回生。大手有名企業に就職も決まり、私たちも非常に嬉しいですが、彼はまだ勉強したいことがあり悩んでいるそうです。
早速、教室に入ってもらって、後輩たちにいろんなアドバイスをしてもらいました。卒業生が来て後輩たちの相談に乗るのはよくあることで、本校の特徴でもあります。みんな熱心に聞いていました。
驚いたのは、彼の流暢な日本語です。詰まったり言いよどんだりも一切なし。「すごいね」と誉めると、二回生の時に学部のプレゼンコンテストで優勝したとのこと。彼は優勝も嬉しかったけど賞金の三万円がことのほか嬉しかったそうで、そのお金で食べた焼肉は格別の味だったそうです。
ますます頑張ってまた戻ってくると約束しました。
第八回 日本語教師実戦講座 中級読解
中級程度の文章を読解するには、いろんな着目点が必要です。
例えば、速読では「いつ」「何が」「どうした」「原因はいくつある」などの情報 を探したり、精読では俯瞰的な構造を取り出し、付随する情報をそれらに肉付けしていくこと、二項の対立関係や因果関係や時間的流れの順番を明らかにした り・・・また、担当クラスのレベルやその時に鍛えたいものに注目して進めることも重要です。
今回は、課題をできるだけシンプルに条件を少なくして、お考えの通りに①速読 ②精読
③内容を図で確認する の作業をお願いしました。だから、基本的な項目がなされているかのチェックをしました。チェック後の感想は以下の通りです。
①速読では、情報の取り出し方がやや強引になり、正解が出た後の正解の根拠の場所や、どこの言葉や文から推測したかを学生に聞く、など大切なポイントが抜けてしまいました。
② 精読では、緻密に丁寧にされましたが、俯瞰的な視野での流れが置き忘れられ、残念でした。また、「そんなN」とはどんなNですか、や、ある固有名詞を他の 言葉に言い換えているもの説明させるなど、工夫して頂きたいと思いました。また、文中に挟まっている機能語や語意はどのタイミングで?・・・と悩まれたようでし た。
③内容を図で表す確認方法は、教室でよく用いられる読解の技法です。分かりやすく作れたと思います。
読解の授業は憂鬱、と仰る先生は多いです。理由は「学生が寝る」です。
よほどモチベーションが高くないと、淡々ときめ細かく進められたら眠くなるのは地球上とこも同じでしょうね。手前味噌で恐縮ですが、本校の学生は「会話の次に読解、作文が好き」という人が多いです。会話は分かりますが、読解・作文は我々も意外でした。
北野 幸子
悲願の合格
桃山学院大学大学院 経営学研究科に合格しました。彼女は、何度、課題の小論文を書いて訂正を受けたことか。真摯に頑張り、指導のしがいがある学生でした。大学院でも、きっと頑張ってくれると、安心して送り出すことができます。
祝!関西大学大学院合格!
クラスで一番初めに、研究計画書を自分で書いて持ってきた学生です。その後も買ったり借りたりした本を時間を見つけては読んで知識を蓄えて、研究計画を練って、大学院の教授に何度もコンタクトを取って…。と一生懸命。
一度受験失敗した関西大学大学院でしたが、どうしても教授の下で研究したいということで、後期も再度受験。本人曰く、勉強してきたおかげでテストはできたとのこと。
会話力は全く不安を感じていなかったんですが、面接で教授に研究内容について色々と厳しく質問をされ、「もうだめだ…」と弱気になっていました。
受験後会ったら涙目で…。
で、合格発表。ネットで自分の受験番号を探していったら…、ありました!!
でも信じられず何度も確認して、帰ってから合格通知が来て、やっと安心できました。
研究計画も試験勉強もそれ以外でも人一倍努力しているのを見てきたので、心の底から一緒に喜べました。
合格おめでとう!