留学体験
中国 陳 松さんの卒業文をご紹介します.
私はいつも悩みに満ちた留学生活を送ってきた.
私が,2年間そのように暮らしてきて,納得できたこともたくさんある.
とにかく初めは日本語が下手なので先生や隣人との交流が難しい.
学校の授業はもちろんだが,時間の余裕を出来るだけ持って,
テレビを見たり参考書を読んだりして理解の助けにしながら勉強を続ければ
次第に先生とも十分話が出来るようになる.
こんな訳で今は少なくとも最初の半年間アルバイトはしないで,
一生懸命に日本語の勉強をするできたと考えている.
何しろ基礎力が弱ければ,必要な情報が十分に集められないし,
行きたい大学に行くことができない.
次にアルバイトは日本語をよく使う仕事を探すべきだ.
とにかく日本語の能力が生活全ての基礎になる.
要はいつでもどこでも日本語の勉強を忘れないこと.
留学試験,能力試験,TOFEL,そして入学試験.
いろいろあるけれど,日本の生活は人生の試験だと思うので自分の目標を持って絶対にあきらめない.