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会話の中の表現  2

会話の中の表現

会話の中の < ア > には、下の選択肢のどれが適当だと思いますか?

①    妹「ねえ、このドレス、高かったのよ。真っ白ですごくきれいでしょ」

姉「それって…、来週のあきちゃんの結婚式に着るつもり?」

妹「うん!!…誰よりも目立つと思うわ」

姉「目立つでしょうね。お祝いに参列する人は白のドレスはいけないのよ。これじゃ、
花嫁 さんと <  A  > みたいじゃない」

妹「うそ!!……そうなの?…あーあ。これ、着たかったなあ」

1.つりあってる
2.ひきたててる
3.もめてる
4.はりあってる

正解・解説は↓

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≪ 正解 ≫

正解は、4です。

 ≪ 解説 ≫

妹は、結婚式の服装に関するルールを知らなかったようです。でも、確かに白いドレスで参加したら、白い花嫁のドレスに対抗して美しさの競争をしているように見えるでしょうね。結婚式では花嫁が主役。「はりあって」はいけません。4の「はりあう」は競争する、競い合う、対抗するという意味です。

 1のつりあう(釣り合う)は、バランスがいい、似合う、調和している。

2のひきたてる(他動詞)は、AがB(他の物・人)をもっと良く・きれいに見える/感じさせるよう  にすること。AがBをひきたてる。自動詞は「ひきたつ」です。
たとえば、「髪の黒さが顔の白さをひきたてて、本当に彼女は美しい」
だから、花嫁さんをひきたてている服装なら、何も問題ないわけです。

3のもめるは、意見の違いからけんかになることです。
「部長、カナダへの転勤を希望したことで奥さんともめてるらしいよ」
「ちゃんと奥さんと相談しないから、そういうことになるのよ」

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