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聴解・聴読解

本日は聴解・聴読解の実践授業です。
正解に導くための解説が目標です。聴解・聴読解で大切なのは、まず「何が問われているか」をしっかり把握することです。CDを途中で何度も止めすぎると話がつながらず、わからなくなります。正解を出すために、どこでCDを止めるかも大切です。「何が問われているか」を確認し、正解を出すためにどこを聞かなければならないのか、どの語彙や文がポイントかなどを教師がしっかり把握し、学生に解説します。また、学生が聞き取れているかを確認するためには学生に言わせる必要がありますが、今回は教師側が答えることが多かったです。これでは学生が聞けているか、理解できているかの判断ができないので、教師は答えを引き出せる質問を考え、学生に答えさせるという工夫が必要です。質問の形式も大切です。聴読解はみなさん、実際にグラフや図を板書し、わかりやすく解説をされていました。私たちは普段意識していませんが、目と耳の両方から情報を取っています。情報を耳だけで聞き取ると難しくなります。違う言語であればなおのことです。そのことを意識し、どのようにすれば学生が聞き取れるようになるのか工夫が必要だと思います。次回の聴解・聴読解の実践授業では、今回の反省点を踏まえ、ポイントを押さえた、簡潔な解説ができるようになっていればと思います。

 

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