日本語学校 学校法人 岡学園 大阪文化国際学校

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過去の記事

2012 / 03 の記事

卒業生が

去年の卒業生が来ました。
2人とも大学院生です。勉強量がとても多くて忙しいとか、奨学金もらったなど。。
また遊びに来てくださいね。

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第八回 日本語教師実戦講座 中級読解

中級程度の文章を読解するには、いろんな着目点が必要です。
例えば、速読では「いつ」「何が」「どうした」「原因はいくつある」などの情報 を探したり、精読では俯瞰的な構造を取り出し、付随する情報をそれらに肉付けしていくこと、二項の対立関係や因果関係や時間的流れの順番を明らかにした り・・・また、担当クラスのレベルやその時に鍛えたいものに注目して進めることも重要です。

今回は、課題をできるだけシンプルに条件を少なくして、お考えの通りに①速読 ②精読 
③内容を図で確認する の作業をお願いしました。だから、基本的な項目がなされているかのチェックをしました。チェック後の感想は以下の通りです。

①速読では、情報の取り出し方がやや強引になり、正解が出た後の正解の根拠の場所や、どこの言葉や文から推測したかを学生に聞く、など大切なポイントが抜けてしまいました。

② 精読では、緻密に丁寧にされましたが、俯瞰的な視野での流れが置き忘れられ、残念でした。また、「そんなN」とはどんなNですか、や、ある固有名詞を他の 言葉に言い換えているもの説明させるなど、工夫して頂きたいと思いました。また、文中に挟まっている機能語や語意はどのタイミングで?・・・と悩まれたようでし た。

③内容を図で表す確認方法は、教室でよく用いられる読解の技法です。分かりやすく作れたと思います。

読解の授業は憂鬱、と仰る先生は多いです。理由は「学生が寝る」です。
よほどモチベーションが高くないと、淡々ときめ細かく進められたら眠くなるのは地球上とこも同じでしょうね。手前味噌で恐縮ですが、本校の学生は「会話の次に読解、作文が好き」という人が多いです。会話は分かりますが、読解・作文は我々も意外でした。

北野 幸子

大阪文化国際学校 卒業式

卒業式が終わりました。
大阪文化国際学校らしい、笑いあり、笑いあり、少し涙あり、のあたたかい卒業式でした。
ここは、みんなの“母校”です。いつでも、遊びに来てくださいね。

校長

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日本語でビジネスコンテスト

2月22日、23日は大阪文化国際学校のビジネスプランコンテスト。
卒業クラス5クラスでそれぞれ4人程度のグループを作り、アイデアやプレゼン力などを競いました。2月の2週目から取り掛かった準備はグループにより熱の入れ方は違いましたが、プランの決定、パワーポイントでのプレゼン資料の作成、発表練習など力を合わせて取り組んでいました。

コンテスト当日、それまで組み立てた自分たちのプランを、みんなの前でスクリーンを使いながらグループ全員で発表していく姿からは、それまでの頑張りがしっかり見て取れました。
さすがに1年半~2年くらいうちで勉強しているだけあって、資料も発表もしっかりできていて感心しましたが、特にプレゼン資料は日本語だけでなく、グラフや絵、構成など知恵を絞って考えていて、すばらしいもの揃いで、がんばっていたグループ全員に賞を上げたい気持ちでした。
これまで学んできたことが発表を通じて見られたし、また、授業ではあまり取り組みの良くない学生が率先してやったり、普段話すのがとても上手な学生が、実は前に立つと全然話せなくなったり、と、ここにきて学生の普段と違う面が色々と見られた2日間でもありました。

動画集

悲願の合格

桃山学院大学大学院 経営学研究科に合格しました。彼女は、何度、課題の小論文を書いて訂正を受けたことか。真摯に頑張り、指導のしがいがある学生でした。大学院でも、きっと頑張ってくれると、安心して送り出すことができます。

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