卒業式
第28期大阪文化国際学校卒業式を行いました。
ここは、みんなの日本の“母校”です。いつでも遊びに来てくださいね。
日本語教師実践講座 初級条件形の導入
今日は、次回の「学習者を前にした実戦」に備えて、教案の内容確認、板書計画、教えるポイントです。
初級の授業のポイントとして、文型積み上げ方式の場合は必ず既習の似た文型を初めに導入することは大切です。また、既習のものと何がちがうか、どんな場面・気持ちで使うかなどがとても大切です。みんなの日本語を教える先生は、どうしてもその課の新しい動詞活用に目が行きがちです。もちろんそこも非常に重要ですが、どちらかと言えば教科書や参考書でも学べる部分です。教室で先生が教えたいのは、構文の変えてはいけない部分と代入できるものの関係、使う場面イメージや文末の規則と例外、用言の主語など学習者が本で学びにくいことだと思います。また、練習Aに並んでいないもので重要な文型が前ページの例文にありますし、会話のページには助詞の決まった運用や副詞も出ています。
まず、手引書よりも、教える課全体を何回も読んでみることで、どう教えればいいかが見えてくると思います。
初級(途中から)開講
実践講座、初級コースが始まりました。コース途中からの開講なので、先の2回は繰り越しで、 5回目が終わって、次の初級コースの時になります。
本日は3回目の「練習法」の授業。 一度、養成講座のときに「実習」はしているはずなので、どんな練習方法をされるのか期待半分不安半分だったのですが、 それでは定着も使うこともできないだろうなぁ、という練習方法をされていて、フィードバックのしがいがありました。 でも、それもそのはず。伺ったら、養成講座でした実習は、文型の導入(それも一部)がメインで、 後の練習はちゃんとしていない、とのこと。 導入はもちろん大切なのですが、どう練習するか、で勉強したことが使えるか使えないかが決まるので、とても大切なのですが…。
ということで、今日は、今まで自分が教えてきて、どうしたらしっかり使えるようになるか、それも楽しく学びながら、 という練習方法を、経験をまじえてお伝えしていきました。 たくさんのことを言ってしまったので、たぶん一度だけでは頭(と体)に入らないと思いますが、 それはこれから2回の文型「実習」で実際に使いながら覚えていけのでは、と期待しています。
日本留学試験成績優秀者奨学金
日本留学試験の成績優秀者に、奨学金が決定しました。大阪文化国際学校からは5名の学生が選ばれました。努力の結果が実ってよかったですね。
中上級クラスの演習「ディベート」
中上級クラスで最後の演習「ディベート」が連続して始まりました。
この日は、日本の死刑制度の是非についてでした。対立する二項の問題点と利点を十分準備して臨みましたが、なかなか言いたいことがすぐ言えず、次は勝ちたい!!と意気込んでいました。
ボウリング大会
昨日は、ボウリング大会を開催しました。
クラスごと、グループごとに分かれ、完全に真剣戦闘モード。。
3月で卒業する学生にとっては、大阪文化国際学校での最後の行事になりました。良い思い出になったらいいなと思います。
新入生歓迎行事≪日本語学校 大阪文化国際学校blog≫
23日は、1月入学生の入学式と歓迎行事をしました。
進学する学生は、6月の日本留学試験、7月の日本語能力試験と時間が短いので、気合を入れて高得点狙ってがんばりましょう!
卒業まで、病気事故がないように。
校長
書初め≪日本語学校 大阪文化国際学校blog≫
今週から学期が始まりました。
大阪文化国際学校恒例の書初めをしました。筆の使い方を教えると、みるみるうまくなりました。
いい顔しています。≪日本語学校 大阪文化国際学校blog≫
引き続き、大学院・大学を受験した学生が、合格の報告に来てくれました。おめでとう!!
校長
俳句でクリスマス
中上級Ⅰクラスは、今、年末年始の日本の文化を勉強中。
大晦日、年越しそば 除夜の鐘 おせち料理 お雑煮 しめ飾り 鏡もち
など、日本のいろいろな文化を各先生方から写真を見せてもらったり、その意味を説明してもらっています。昨日は、日本のクリスマス・・・そこで俳句を作ってみたら・・こうなりました。