日本語学校 学校法人 岡学園 大阪文化国際学校

日本語@Osaka
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七夕の日に

神戸1 神戸2
 先週の土曜日、七夕の日に、インドネシアやドイツからの短期生7人を神戸へ案内してきました。
 北野異人館や南京街、そして、港神戸を満喫してくれたと思います。南京街では先週の授業で勉強をした「これは何ですか?」「これはいくらですか?」「それをください。」など、なるべく自分たちで買い物や食べ物のオーダーなどをさせました。これも実践日本語の勉強と思い、どうしてもむずかしい時だけ、私が手伝いをしました。かなり日本語ができるインドネシアの3人が他のメンバーを助けたのでほとんど私が出なくても、日本の人たちと色々とコミュニケーションをしていました。七夕だったので、ショッピングセンターのMOSAICでは願いを短冊に書いて笹の葉に結ぶイベントをしていて、皆、思い思いの願いをひらがなで書いていました。「日本語が上手になりますように」「素敵な恋人に逢えますように」など、ひらがなで、一生懸命書いている姿を見て、とてもうれしくなりました。

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日本留学試験引率

日本留学試験引率 引率2

 昨日、6月17日は大学へ進学を希望する留学生にとって一番大事な日本留学試験の日でした。朝、8時に鶴橋の駅で待ち合わせて、引率したのですが、一人の遅刻者もなく、全員私を待っていてくれました。電車に乗って、また大阪経済法科大学のスクールバスに乗って、試験会場に向かうまで、皆、緊張とこれから頑張るぞという気持ちの表れか、顔が紅潮していました。試験会場に入る前には円陣を組んで気合を入れていました。仲が良くて、一緒に頑張れる仲間を持っていることが大阪文化国際の誇りのように思えました。
 12時に日本語の試験を終えるまで、私も待って、皆の報告を聞きました。記述問題では、練習していた内容とよく似た問題がでたようで、皆400字を20分かからずに書き上げたと喜んでいました。午後は総合科目に挑戦する者、帰る者に別れました。これが、大学への第1歩。秋からの受験に向けて、これからも頑張ろうと自分自身にも気合を入れなおした一日でした。

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明日は日本留学試験

今、中上級クラスは、明日6月17日(日)の日本留学試験に向けて、対策授業をしてきました。何回か模擬テストを行いました。皆、真剣に3時間、テストに向き合いました。結果を待ちきれず、土曜日日曜日に問い合わせてくる学生もいました。その熱心さにびっくりしたのは教師の私のほうでした。
 留学試験は明日。「この熱心さがきっと実を結ぶ!!」と信じてますよ。。

インドネシアでイベント2

入口 茶道
 昨日、インドネシアスマトラ島で夏休みの短期コースと留学の説明会をしてきました。
 とにかく、日本には憧れて、日本語の勉強はしているけれど、日本の大学のことや生活のことなどほとんど情報が無いのが現状のようで、熱心に説明を聞いてくれました。でも、まだまだこれからも広報活動が必要だと感じました。浴衣を着たり、おうすを飲んだり、日本の文化を少しでも見よう、体験しようという気持ちはとても強く感じました。一人でも、多くのインドネシアの学生たちに真の日本を知ってもらって、将来、大阪文化国際学校でいっしょに勉強できることが私の夢です。

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個人レッスンを終えて、、

 3月の中旬から、2ヶ月25回でベルギー人の方の個人レッスンをしていました。 昨日は最終日。25回だけということで、講師ができる限りの英語を使い、手作りの教材でがんばってきました。特に日本の奥様と3歳のご子息との会話を希望されていたので、大変工夫が必要でした。日本語は語尾によって男性と女性のことばや、ちょっとしたニュアンスが変わります。そういうこともよく理解されて、最後に「お世話になりました。とても楽しく日本語を勉強できました。」と言われたときはちょっと胸が熱くなりました。
 オランダ語、フランス語、ドイツ語、そして英語が堪能な彼の「日本語はとてもきれいな言葉ですね。そして、おもしろい言葉ですね。」というコメントを聞いて、また日本語教師として日本語を考えてみようという気持ちになりました。
 どうか、ベルギーに帰られても日本語を使ってくださいね。

日本人の働き方

 日本事情の授業の中で、「日本人の働く時間は長いですね、今も世界一ですか」と聞いた学生がいます。
 「いいえ、日本人の働き方は色々な特徴があり一言では言いにくいですが、全体としては年々短くなっていますよ。今はお隣の韓国よりずっと少ないんです」労働時間が長い順位を板書していくと、皆「ほんとですか」という反応です。
 「過労死」という国際語まで生んだ日本のサラリーマンは、今も「猛烈な」印象が強いのでしょうか。過労死の他にも「サービス残業の改善策」「接待」など日本特有と思われる言葉を説明していると、韓国の学生が「私の国も今は日本とだいたい同じです」
 中国から来た学生たちに、「皆さんの国の、帰りの通勤ラッシュは何時ごろですか」と聞くと、「五時過ぎから始まり、六時ごろじゃないですか・・」都市によっても違うでしょうが、羨ましい話です。
 外国人に労働力を求め始めた日本。彼らの将来の選択肢となりつつあり、日本事情の時間は真剣味が違います。

新入生歓迎“学校の近くで楽しもう”

散策1 散策2

 今日、授業が終わった1時すぎから、新入生と先生方総勢41名で出かけました。本校は、大阪の中心地にありながら、「ほっ」と一息つける景色のいい場所が、すぐ近くにあります。みんなでお弁当を持って、大川べりへ出かけました。帝国ホテル前の広場でゆっくりとお弁当を食べ、おしゃべりしました。日頃おとなしく、話すのが苦手なのかなと思っていた学生がびっくりするほど楽しそうにしゃべっています。
 その後、造幣局博物館へ。博物館では、色々な国のコインが並んでいましたが、中でも学生に人気があったのは、金塊(16kg)に触れるコーナー、500円コイン100万円分の袋の重さを体感するコーナー、一億5000万円の小判・・・。興味津々でした。初夏の清々しさの中にも日差しは強く、思ったよりちょっぴり疲れました。また、行こうね。次は7月の全校遠足だ!! 

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先輩・後輩

 本校では、卒業生がよく帰ってきます。以前は生活や大学の提出課題の作り方の相談が多かったのですが、最近は就職が決まったという報告が増え、本当に嬉しいです。また、なかなか故郷へ帰れない中国などの学生にとってここは、小故郷のようです。「近くまできたから・・」とやって来て暫く雑談や近況報告して帰っていきます。
 そして、卒業生と在校生の結びつきもとても強いです。卒業しても定期的にのぞきに来て、同郷の後輩を励ましたり参考書を貸してやったり・・。また、在校生も、頑張って有名大学へ入学した先輩たちをとても尊敬していて、よく言うことを聞きます。
大学受験の時期などは、後輩が自分の大学を受験しに来ると聞いた卒業生たちは、電話の声しか知らぬ後輩を朝早くから校門の前で待ちます。これは後輩にとって、この上ない励ましだと思います。
このような関係がこの先もずっと続いて欲しいと思います。

将来の夢

 中上級クラスでは、ゴールデンウィーク前から、一人30分くらいずつ、大学進学のための個人面談を行っています。3,4年前までは、自分の夢を具体的に語ってくれる学生はあまりいなかったのですが、今年の学生は、「日本の大学で環境デザインの勉強をして、中国に帰国したあと、中国の国民に環境改善という考え方を紹介したい。」とか「日本の大学で観光学と経営学を学んで、日本人の素晴らしいホスピタリティーの精神を中国で活かしたい。」など、とてもしっかりした夢を語ってくれています。
 私たち教師にとって、この学生たちの夢の実現のためのお手伝いをさせてもらえる喜びが一番のやりがいかもしれません。
「さあ、みんな、志望大学合格に向けて、明日も日本語の勉強をがんばろうね!!」

入学一ヶ月

 4月に入学した新しい学生が、日本の生活一ヶ月目を迎えようとしています。
ゴールデンウィークはどこか行きましたか、と訊ねても多くの学生が「どこも行きませんでした」と教科書の通りに答えていました。
 中国からの学生はなかなか帰国できないので、毎年5月はホームシック気味の人も増えますが、今年はなぜか結構元気なようです。
 韓国からの学生は、早くもこの連休に帰って来たと言っていました。寮に残った学生が一週間でちょっと太ったようなので、彼のお腹をつっついて「日本の食べ物、美味しいですか」と聞いたら「連休は寮で毎日1人、ビールを飲んでいましたから」
帰った学生も「私も国で毎日ビールを飲んでいましたよ」・・。みんなお休みはビールなんですね。私もそうでした。
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