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2010 / 08 の記事

会話の中の表現 3

会話の中の < ア > < イ >には、下の選択肢のどれが適当だと思いますか?

息子  「 あのさぁ・・…・。言いにくいんだけど 」

母   「     < ア  >        」

息子 「 子供じゃあるまいし……。実は……、お母さん、ちょっと、そこへ座ってください 」

母  「    < イ  >         」

 < ア >
1.またコンパ?
2.またおこづかい?
3.あとにしてくれない?忙しいのよ。
4.また上司に叱られたんでしょ。

 < イ >
1.じゃあ、いいわよ。
2.それでどうするの。
3.どうしたの、あらたまって。
4.どうしたの、気をつかって。

            正解・解説は↓

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文末表現

これはどちらも、長い文の文末や段落末の文です。です。どんなとき、どちらを使うでしょうか。自分で作文する時、使い分けができていますか?

 1.      人々の気持ちは変わる。

 2.      人々の気持ちは変わった。

            解説は↓

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会話の中の表現  2

会話の中の表現

会話の中の < ア > には、下の選択肢のどれが適当だと思いますか?

①    妹「ねえ、このドレス、高かったのよ。真っ白ですごくきれいでしょ」

姉「それって…、来週のあきちゃんの結婚式に着るつもり?」

妹「うん!!…誰よりも目立つと思うわ」

姉「目立つでしょうね。お祝いに参列する人は白のドレスはいけないのよ。これじゃ、
花嫁 さんと <  A  > みたいじゃない」

妹「うそ!!……そうなの?…あーあ。これ、着たかったなあ」

1.つりあってる
2.ひきたててる
3.もめてる
4.はりあってる

正解・解説は↓

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会話の中の表現

会話の中の表現 1
  会話の中の < ア > には、下の選択肢のどれが適当だと思いますか?

客 「先日注文した本20冊、15日到着ということでしたが、少し急ぐんですが…」

書店 「申し訳ございません。先日ご説明したとおり、こちらに在庫がありませんので、
         東京 と 北海道の支店から送らせる準備をしています。15日でもぎりぎりかと・・・」

客  「ええ、でも、    < ア >         」

書店 「そうおっしゃられても、このところの吹雪で飛行機も遅れがちですので・・・」

  < ア > 

1.それでなにか・・・
2.それはどうか・・・
3.そこをなんとか・・・
4.そんなこんなで・・・         

正解・解説は↓    

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誤文訂正

これは実際に学生が作った短文ですが、間違いがあります。
なんとなく変だな、と思いませんか。

どこがどう間違っているか、考えてください。

 『 わたしは研究室のドアを開けたとき、知らない男は立っていた。 』

解答・解説は↓

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読解問題

次の文章で筆者が最も言いたいことはどれですか。 

 教育という字は、「教」と「育」に分けることができる。そして、興味深いことは、育という語は、育てる、育つ、と他動詞にも自動詞にも用いられることである。
 教育ということには、教育する側と、教育される側とがあり、教育する方から考えると、やはり自分が「教える」という行為に重点がおかれ、その後で、「育てる」ということが考えられるが、「育つ」となると、これはその本人の自発的な働きであるから、教育とは関係がない、あるいは考慮の外にある、ということになりがちである。
 しかし、教育ということを深く考えるならば、そのベースに、教育される側に潜在している自ら「育つ」力ということを無視することはできないのではないだろうか。

(河合隼雄 『子どもと学校』 岩波書店) 

1.      教育するときは「教えること」と「育てる」ことを分けて考えるべきだ。
2.      教育とは「教える」ことであり、「教える」ことに重点を置くべきだ。
3.      教育するうえでは「教える」ことより「育てる」ことに重点を置くべきだ。
4.      教育を考えるときは、教育される側の「育つ」力を無視することはできない。

解答解説は↓↓

 

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